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掲載日:2017-10-11 BUSINESS 8月の実質賃金指数は8ヵ月ぶりの増加~勤労統計

  •  厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査結果速報によると、従業員5人以上の事業所の8月の一人平均現金給与総額は、前年同月比0.9%増の27万4490円で2ヵ月ぶりの増加となった。給与総額のうち、基本給に当たる所定内給与は0.4%増の24万952円で5ヵ月連続の増加、残業代などの所定外給与は1.5%増の1万9012円で2ヵ月連続の増加、賞与など特別に支払われた給与は6.1%増の1万4526円で2ヵ月ぶりの増加となった。

     所定内給与と所定外給与を合計したきまって支給する給与は、前年同月比0.6%増の25万9964円で5ヵ月連続の増加。現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は0.7%増の35万2685円、パートタイム労働者は0.4%増の9万6611円。なお、物価の変動分を計算に入れた実質賃金指数(現金給与総額)は、消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)が0.8%上昇したが、現金給与総額が増加し、0.1%増と8ヵ月ぶりに増加した。

     8月の一人平均総実労働時間は、前年同月比0.7%減の139.3時間と2ヵ月連続で減少した。内訳は、所定内労働時間が0.9%減の129.0時間で2ヵ月連続の減少、所定外労働時間は0.6%増の10.3時間と8ヵ月連続の増加。景気との連動性が高い製造業の所定外労働時間(季節調整済指数)は1.1%増で3ヵ月連続の増加。就業形態別にみると、一般労働者は0.6%減の162.7時間、パートタイム労働者は1.6%減の86.0時間となった。

     一方、8月の常用労働者数は、前年同月比2.5%増の5030万人となり、138ヵ月連続の増加。就業形態別にみると、正社員などの一般労働者は2.8%増の3495万8千人と48ヵ月連続の増加、パートタイム労働者は1.9%増の1534万2千人と140ヵ月連続の増加。主な産業についてみると、製造業は0.6%増、卸売業、小売業は1.3%増、医療、福祉は2.2%増となった。なお、勤労統計の速報値は、確報で改訂される場合がある。

     8月分結果速報の概況は↓
    http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/29/2908p/dl/pdf2908p.pdf


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