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掲載日:2017-11-13 BUSINESS 10月の倒産は775件、2ヵ月連続の前年同月比増加

  •  帝国データバンクがこのほど発表した法的整理による全国企業倒産状況(負債1千万円以上)によると、10月の倒産件数は775件で、前月比では19.6%の増加、前年同月比でも10.1%の増加となり、2ヵ月連続で前年同月を上回った。業種別では7業種中、サービス業、建設業、不動産業などの5業種で、地域別では9地域中、中国や北陸、近畿などの7地域で、それぞれ前年同月に比べ増加した。

     一方、負債総額は1019億2000万円(前月1043億7800万円、前年同月1169億400万円)で、前月比は▲2.4%の減少、前年同月比でも▲12.8%の減少となり、2ヵ月ぶりに前年同月を下回った。負債5000万円未満の構成比は61.5%と小規模倒産が多数を占め、負債50億円以上の倒産は1件にとどまり、大型倒産は低水準が続く。負債トップは(株)NK商事(岡山県、破産)の52億2700万円だった。

     業種別にみると、7業種中5業種で前年同月を上回った。このうち、サービス業(181件、前年同月比19.1%増)は3ヵ月連続、建設業(149件、同18.3%増)、不動産業(33件、同22.2%増)の2業種は2ヵ月連続の前年同月比増加。一方、製造業(92件、同7.1%減)、運輸・通信業(19件、同20.8%減)の2業種は前年同月を下回った。建設業は、土工・コンクリートなどの職別工事などが前年同月を大幅に上回り、2017年最多となった。

     負債額別にみると、負債5000万円未満の小規模倒産は477件、構成比は61.5%となり、59ヵ月連続で過半数を占め、依然として小規模倒産が過半を占める傾向が続いた。資本金別では、個人経営と資本金1000万円未満の合計が500件で構成比は64.5%を占めた。負債5000万円未満の倒産では、建設業(85件、前年同月比16.4%増)、小売業(115件、同10.6%増)、サービス業(133件、同52.9%増)など6業種で前年同月比増加となった。

     地域別にみると、9地域中7地域で前年同月を上回った。なかでも、中国(37件)は前年同月比105.6%の大幅増加となったほか、北陸(24件、前年同月比71.4%増)、近畿(201件、同12.9%増)、四国(13件、同85.7%増)の3地域は前年同月比二ケタの増加。3都府県では、愛知県は3ヵ月連続で減少も、東京都は9ヵ月連続、大阪府は6ヵ月連続でそれぞれ増加した。

     同倒産状況の概要は↓
    https://www.tdb.co.jp/tosan/syukei/1710.html


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