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掲載日:2018-08-08 BUSINESS 喫茶店・カフェ経営業者の売上高合計、拡大傾向続く

  •  帝国データバンクが発表した「喫茶店・カフェ経営業者1180社の経営実態調査」結果によると、喫茶店・カフェ経営業者1180社の2017年の売上高合計は、前年比4.6%増の6415億3200万円となり、拡大傾向が続いている。個人事業者を中心とした小規模業者の売上が伸び悩むなか、上位の大手企業は店舗数の増加や既存店の売上増加などが見られた。2016年以降、6000億円超えの水準を維持している。

     同調査は、2013年から2017年の年売上高が判明し、喫茶店経営を主な事業としている1180社を、企業概要ファイル(147万社収録)から抽出・分析したもの。売上高規模別にみると、「1億円未満」が832 社(構成比70.5%)で最多。また、個人事業者は203社(同17.2%)あることが判明した。一方、年商規模の大きい「100億円以上」は、10社(同0.8%)となり、この10社で2017年の売上高合計の66.3%を占めている。

     地域別にみると、「関東」が313社(構成比26.5%)で最多。以下、「近畿」の206社(同17.5%)、「中部」の195社(同16.5%)と続く。この3地域で全体の60.5%と6割を占めた。都道府県別をみても、1位は「東京都」の204社で、2位はボリュームあるモーニングセットが有名な「愛知県」の96社、3位が「大阪府」の91社と続き、三大都府県に集中している。

     2017年の売上高1位は、1180社の売上高合計の4分の1を占める「スターバックスコーヒージャパン」。「スターバックスコーヒージャパン」の運営、コーヒー関連商品の販売を手がけ、2018年6月末時点の店舗数は1363店舗(うちライセンス102店舗)。既存店の客単価・来店客数が増加したほか、新規出店数増加も寄与。店舗売上・ライセンス収入ともに増収となり、売上高は1709億円と圧倒的な存在感を誇る。

     2位は「ドトールコーヒー」。「ドトールコーヒーショップ」、「エクセルシオールカフェ」などの運営、コーヒー関連商品の販売を手がけ、2018年5月末時点の店舗数は、「ドトールコーヒーショップ」が1122店舗(うちFC店933店舗)、「エクセルシオールカフェ」が123店舗(うちFC店26店舗)。直営店の客単価増加に加えて、ドリップコーヒーやコーヒー原料など卸売部門での販路開拓などで増収を確保した。

     同調査結果は↓
    https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p180801.pdf


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