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掲載日:2017-07-14 BUSINESS 6月倒産件数751件、5ヵ月連続の前年同月比増加

  •  帝国データバンクがこのほど発表した法的整理による全国企業倒産状況(負債1千万円以上)によると、6月の倒産件数は751件で、前月比では4.2%減少したものの、前年同月比では0.5%の微増となり、5ヵ月連続で前年同月を上回った。業種別では不動産業やサービス業など7業種中4業種で、地域別では中部や近畿など9地域中5地域で、それぞれ前年同月に比べ増加した。

     一方、負債総額は2782億9400万円(前月961億7200万円、前年同月1023億3000万円)で、前月比は189.4%増、前年同月比でも172.0%増とともに大幅増加。負債5000万円未満の構成比は60.6%と小規模倒産が多数を占めたが、タカタ(株)の負債額1826億3300万円(東京都、民事再生法)が影響。取材等で判明した国内主要自動車各社のリコール費用に係る求償債権の合計を含めると、負債総額は1兆6082億9400万円にのぼる。

     業種別にみると、7業種中4業種で前年同月を上回った。なかでも、不動産業(26件、前年同月比18.2%増)、サービス業(173件、同7.5%増)、製造業(100件、同6.4%増)は2ヵ月連続の前年同月比増加。一方、建設業(132件、同11.4%減)と小売業(159件、同5.4%減)は4ヵ月ぶりの前年同月比減少。製造業は、食料品・飼料・飲料製造(同77.8%増)と繊維製品製造(同66.7%増)が2ヵ月連続で二ケタの大幅増加となった。

     負債額別にみると、負債5000万円未満の小規模倒産は455件、構成比は60.6%となり、55ヵ月連続で過半数を占め、依然として小規模倒産が過半を占める傾向が続いた。資本金別では、個人経営と資本金1000万円未満の合計が488件、構成比は65.0%を占めた。負債5000万円未満の倒産では、卸売業(60件、前年同月比30.4%増)、サービス業(124件、同20.4%増)など、7業種中4業種で前年同月を上回った。

     地域別にみると、中部(129件、前年同月比14.2%増)は4ヵ月連続で、四国(15件、同50.0%増)と近畿(200件、同1.5%増)は2ヵ月連続で前年同月を上回るなど、9地域中5地域で前年同月比増加となった。一方、北海道(24件、同4.0%減)は6ヵ月ぶりに、関東(251件、同5.6%減)は5ヵ月ぶりに前年同月を下回った。中部は、三重県は4ヵ月連続で、岐阜県は2ヵ月連続で前年同月比増加となった。

     同倒産状況の概要は↓
    https://www.tdb.co.jp/tosan/syukei/1706.html


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