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掲載日:2017-08-09 BUSINESS 7月の倒産件数698件、6ヵ月ぶりの前年同月比減少

  •  帝国データバンクがこのほど発表した法的整理による全国企業倒産状況(負債1千万円以上)によると、7月の倒産件数は698件で、前月比では7.1%の減少、前年同月比でも1.4%の減少となり、6ヵ月ぶりに前年同月を下回った。業種別では7業種中、製造業やサービス業、不動産業の3業種で、地域別では9地域中、中部や中国、九州の3地域で、それぞれ前年同月に比べ減少した。

     一方、負債総額は1027億600万円(前月2782億9400万円、前年同月1278億9700万円)で、前月比は63.1%減、前年同月比でも19.7%減となり、2ヵ月ぶりに前年同月を下回った。負債5000万円未満の構成比は61.6%と小規模倒産が多数を占めた。前月比で大幅減少となったのは、前月はタカタ(株)の負債額1826億3300万円(東京都、民事再生法)が発生したため。負債トップは(株)吉年(大阪府、民事再生法)の63億6500万円。

     業種別にみると、7業種中3業種で前年同月を下回った。製造業(86件、前年同月比15.7%減)、サービス業(150件、同4.5%減)、不動産業(17件、同26.1%減)の3業種は、3ヵ月ぶりに前年同月を下回った。一方、卸売業(117件、同6.4%増)は3ヵ月ぶり、建設業(141件、同6.0%増)と小売業(149件、同4.9%増)は2ヵ月ぶりに前年同月を上回るなど、4業種は前年同月比増加となった。

     負債額別にみると、負債5000万円未満の小規模倒産は430件、構成比は61.6%となり、56ヵ月連続で過半数を占め、依然として小規模倒産が過半を占める傾向が続いた。資本金別では、個人経営と資本金1000万円未満の合計が452件、構成比は64.8%を占めた。負債5000万円未満の倒産では、建設業(83件、前年同月比27.7%増)と製造業(46件、同17.9%増)など3業種で前年同月を上回った。

     地域別にみると、中部(112件、前年同月比0.9%減)は5ヵ月ぶり、中国(25件、同21.9%減)は2ヵ月ぶり、九州(41件、同31.7%減)は2ヵ月連続と、9地域中3地域で前年同月を下回った。一方、北海道(24件、同4.3%増)、東北(34件、同9.7%増)、近畿(172件、同8.2%増)の3地域は前年同月比増加。そのほか、関東(261件)など3地域は前年同月と同数だった。

     同倒産状況の概要は↓
    https://www.tdb.co.jp/tosan/syukei/1707.html


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