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掲載日:2017-09-13 BUSINESS 8月倒産負債総額887億5400万円、2000年以降最小

  •  帝国データバンクがこのほど発表した法的整理による全国企業倒産状況(負債1千万円以上)によると、8月の倒産件数は666件で、前月比では4.6%の減少、前年同月比でも3.2%の減少となり、2ヵ月連続で前年同月を下回った。業種別では7業種中、卸売業や建設業、製造業などの5業種で、地域別では9地域中、北海道や関東などの5地域で、それぞれ前年同月に比べ減少した。

     一方、負債総額は887億5400万円(前月1027億600万円、前年同月1317億7700万円)で、前月比は13.6%減、前年同月比でも32.6%減と、2ヵ月連続で前年同月を下回り、2000年以降で最小を記録した。負債5000万円未満の構成比は65.9%と小規模倒産が多数を占め、負債50億円以上の倒産は1件にとどまった。負債トップはATT(株)(東京都、破産)の89億9800万円。

     業種別にみると、7業種中5業種で前年同月を下回った。このうち、卸売業(80件)が前年同月比32.8%の大幅減少となったほか、建設業(131件、前年同月比14.9%減)、製造業(78件、同10.3%減)、不動産業(16件、同20.0%減)で二ケタの減少となった。一方、小売業(157件、同12.9%増)、サービス業(160件、同24.0%増)の2業種は前年同月を上回った。

     負債額別にみると、負債5000万円未満の小規模倒産は439件、構成比は65.9%となり、57ヵ月連続で過半数を占め、依然として小規模倒産が過半を占める傾向が続いた。構成比は2017年1月の62.1%を上回り、2000年以降で最高を記録した。資本金別では、個人経営と資本金1000万円未満の合計が435件となり、4ヵ月連続で前年同月を上回った。負債50億円以上の倒産は1件(前年同月3件)にとどまり、大型倒産は低水準が続く。

     地域別にみると、北海道(11件、前年同月比57.7%減)、関東(253件、同10.3%減)など9地域中5地域で前年同月を下回った。一方、東北(32件、同100.0%増)は3ヵ月連続、近畿(187件、同8.1%増)は4ヵ月連続で前年同月を上回った。3都府県では、愛知県は減少も、東京都と大阪府は増加した。北海道は、建設業や卸売業が前年同月を下回り、2000年以降では2001年2月(9件)に次いで2番目の低水準となった。

     同倒産状況の概要は↓
    https://www.tdb.co.jp/tosan/syukei/1708.html


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