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掲載日:2017-10-04

東京都内の事業主必見!「東京都正規雇用転換促進助成金」でキャリアアップ助成金(正社員化コース)の上乗せ支給が受けられます

さて今号は、キャリアアップ助成金(正社員化コース)の支給を受ける事業主様であれば見逃せない、上乗せ支給のお話です。ご紹介するのは「東京労働局管内に雇用保険適用事業所を構える事業主」限定の制度となりますが、該当される方は要チェックです。

【「東京都正規雇用転換促進助成金」とは?】

「東京都正規雇用転換促進助成金」は、雇用するパート・アルバイト、契約社員等の雇用形態を「非正規→正規」に転換した際、国のキャリアアップ助成金(正社員化コース)と連携して上乗せの助成金を支給する、東京都独自の制度です。

大前提として、
*東京労働局管内に雇用保険適用事業所があること
*キャリアアップ助成金(正社員化コース)の支給決定を受けていること
が必要となります。

支給額は、転換等の区分に応じた下記の額となります。
加えて、正規雇用等に転換した労働者を中退共に加入させた場合、下記に定める金額に1人当たり10万円が加算されます。

区分 中小企業事業主 大企業事業主
有期契約労働者等から正規雇用労働者への転換、又は直接雇用 50万円 40万円
有期契約労働者等から無期雇用労働者への転換、又は直接雇用 20万円 15万円
無期雇用労働者等から正規雇用労働者への転換、又は直接雇用 30万円 25万円

その他、概要については、下記をご覧いただくと分かりやすいでしょう。

参照:東京都「平成29年度 東京都正規雇用転換促進助成金のご案内」
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/koyo/hiseiki/29_tenkanchirashi.pdf

【「東京都正規雇用転換促進助成金」申請の流れ】

「東京都正規雇用転換促進助成金」の支給を受ける場合、国のキャリアアップ助成金(正社員化コース)の申請後、2ヶ月以内に都の「東京都正規雇用転換促進助成金」について支給申請しておき、その後キャリアアップ助成金(正社員化コース)の支給決定を受けてから改めて都に対し必要書類を送付する流れとなります。

参照:東京都産業労働局「平成29年度 東京都正規雇用転換促進助成金のご案内」_「助成金の手続」
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/koyo/hiseiki/29_tenkanchirashi.pdf

上記の流れの中で、作成しなくてはならないのが「指導育成計画書(指定様式)」です。本計画書は、労使が面談によって労働者のキャリアプランを話し合い、その内容を元に作成するもので、平成29年度申請分より新たに提出が求められるようになりました。

「指導育成計画書(指定様式)」、その他申請に必要な様式や記入例については、下記「申請の手引き」よりご確認いただけます。

参照:東京都産業労働局「平成29年度 東京都正規雇用転換促進助成金申請の手引き」
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/koyo/hiseiki/290901_tenkan_tebiki%20%20.pdf

【平成29年度の申請受付はすでに終了】

今号にてご紹介した「東京都正規雇用転換促進助成金」ですが、平成29年度の申請受付は9月29日付で終了しています。

参照:東京都産業労働局『「東京都正規雇用転換促進助成金」に関する重要なお知らせ』
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/koyo/hiseiki/290901_seikitenkan_chirashi.pdf

本助成金が来年度以降も継続するか、詳細がどのようになるかは、現段階では定かではありません。しかしながら、「非正規雇用労働者の処遇改善」は働き方改革の柱の一つであることから、平成30年度も活用の可能性を視野に入れておいて良いのではないか、と思います。「有期契約労働者等から正規雇用労働者への転換又は直接雇用」で最大50万円の上乗せとなりますから、見逃すことはできません。

次年度について新しい情報が入り次第、本コラムにてお知らせします。

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